私は10年以上勉強を続けてきたので、様々な悩みがありました。
「このまま一生合格できないのではないか」「今の勉強法は本当に正しいのか」
そのため、勉強法の本は多数読みました。
その中で一番良かったのは、「合格(ウカ)る技術」です。
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令和2年度の本試験終了後、合格しているかどうか微妙であったため、勉強を再開する前に勉強法を見直そうと思いました。
そこで出会ったのが、この本でした。
キーワードは「高速大量回転法」です。
テキストを読み進めている際、わからない部分があっても止まらず、とにかく最後まで読み終える。
これを何度も繰り返す。しかも高速で。
そうすれば、初めは意味が分からなかった部分でも、いつの間にか暗記している、というものです。
この勉強法を、令和3年度の司法書士試験の前に試してみたいと思い、1月に「FP3級」を受験しました。
1冊テキストを購入し、電車の中でひたすら回転させました。
最終的に、おそらく電車の中だけで30周くらいはしたと思います。
結果的に「FP3級」は95%の正解率で合格しました。
もちろん司法書士試験とは難易度は全く違いますが、暗記の手ごたえを感じることはできました。
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