民訴・民執・民保について、一番初めは竹下先生の「デュープロセス」と「直前チェック」で勉強していました。
この3法に関しては、比較して暗記する部分が多いため表を大量に作り、似たものはまとめて暗記するようにしていました。
その後、山本先生の「でるトコ一問一答」に切り替え、ひたすら回していました。
勉強期間が長かったということもあり、理解できていない部分も暗記してしまっている状態でした。
しかし、この科目の理解が進めば、他の科目の理解も進むのではないかと考え、初心に戻りテキストを読むことにしました。
本屋で何冊か立ち読みした結果、根本先生の「根本正次のリアル実況中継 司法書士 合格ゾーンテキスト」でした。
このテキストの良いところは、「文字がぎっしり詰まっていないため、1ページ1ページが早く読める」「図や表が多用されているため、視覚的に暗記ができる」というところです。
今まで丸暗記だった部分が理解に変わり、さらに忘れにくい記憶として定着しました。
また、不動産登記法との関連も多いため、民訴系の理解にとどまらず、不動産登記法、民法の理解にも役立ちました。
最終的に、でるトコ一問一答を10周、合格ゾーンテキストを3周して、本試験に挑みました。
おかげで民訴系は全問正解することができました。
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