司法書士試験 解く順番で正解率は変わる

本試験当日
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解く順番によっては、正解が1~2問違う可能性があります。

【午前】

会社法(30分) → 刑法(10分) → 憲法(10分) → 民法(70分)

私は会社法が一番得意でしたので、最初に解きました。

時間が無くなって、解ける問題に時間をかけられなくなるのが怖かったからです。

刑法は、問題文は長いですが、問題自体は簡単なことが多かったので、初めの方に解きました。

憲法は、正直いつ解いてもよかったのですが、民法を最後にじっくり解きたかったので、憲法を先に解きました。

【結論】

やはり、自分が得意な科目や、簡単な問題は確実に正解したいので、難しいと感じた問題は、すぐに飛ばして次の問題に行くべきです。

【午後】

記述(不動産) → 記述(商業) → 1~11問 → 商業(択一) → 不動産(択一)

私は何年もの間、記述で不合格になっていましたので、午後は記述から解きました。

かける時間は同じでも、最初の1時間と、最後の1時間とでは、プレッシャーが全く違います。

最初に解くことによって、じっくり考えることができるので、いつも通りの判断ができます。

記述を後に回すと、頭が疲労していて、なおかつ、残り時間が少ない状態で考えなければならないので、どうしても焦ってしまい、簡単なことも思い出せなくなります。

択一については、最初は順番通り解きますが、不動産登記法はとにかく問題分が長いので、問題文が短く、しかも、簡単な商業登記法から解きました。

最初に不動産登記法を解いてしまうと、商業登記法の最後の方の問題は、見る時間すら無くなってしまうので、注意が必要です。

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プロフィール
令和3年度 司法書士試験合格

私は、司法書士試験に合格するまでに10年以上かかりました。

私のように、勉強期間が長引いている方に、早く受験勉強から抜け出し、実務で活躍していただきたい。

そういった思いで、このブログをはじめました。

ベテラン受験生には、それなりの勉強法があると思います。

私がこれまでにとった勉強法と合格した年にとった勉強法を比較しながら、情報を発信していきますので、少しでもお役に立てていただければ幸いです。

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