司法書士試験 配偶者居住権

択一
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今日は、配偶者居住権と、配偶者短期居住権について、表にまとめたいと思います。

配偶者居住権配偶者短期居住権
取得方法①遺産分割
②遺贈
③死因贈与
相続が開始すれば、
自動的に取得できる
成立しない場合①配偶者居住権が成立したとき
②相続欠格
③排除
存続期間原則:死ぬまで
別段の定めがある
ときは、それに従う
絶対的登記事項
①遺産分割協議が終わるまで
または
②相続開始から6ヶ月
→どちらか遅い方
使用できる部分全部一部
その不動産が
共有だった場合
成立しない
ただし、被相続人と
配偶者の共有の場合は、
成立する
成立する
自分自身による
使用・収益
使用〇
収益〇
使用〇
収益×
→ 使用のみ
第三者に
使用・収益させる
使用〇(承諾が必要)
収益〇(承諾が必要)
→ 任意的登記事項
使用〇(承諾が必要)
収益×
→ 使用のみ

配偶者短期居住権は、

とりあえず一時的に住む権利

と覚えておけば、

最低限のことしかできない

と判断することができると思います。

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プロフィール
令和3年度 司法書士試験合格

私は、司法書士試験に合格するまでに10年以上かかりました。

私のように、勉強期間が長引いている方に、早く受験勉強から抜け出し、実務で活躍していただきたい。

そういった思いで、このブログをはじめました。

ベテラン受験生には、それなりの勉強法があると思います。

私がこれまでにとった勉強法と合格した年にとった勉強法を比較しながら、情報を発信していきますので、少しでもお役に立てていただければ幸いです。

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