以前、合格してよかったことについて書きましたが、今回はその続きを書きます。
合格に向けてのモチベーションアップにつながればと思います。
裁判業務
受験勉強では、登記法がメインになりますので、私は、あまり「法律家になる」という感覚はありませんでした。
しかし、試験に合格すると、簡裁代理権取得のための試験(簡裁訴訟代理等能力認定考査)を受験することができます。
これを受験するためには、特別研修を受けなければならないのですが、内容は、訴訟に関するものばかりです。
例えば
①訴状の作成
②答弁書の作成
③模擬裁判
④裁判の傍聴
などです。
この12年間、登記法ばかり勉強していたのが、この研修を受けることによって、自分のレベルが一気に上がったのを実感できます。
今まさに研修期間中なのですが、6月に関しては、土日全て研修です。
1日も休みがありません。
平日働いている人は、仕事を休んで研修を受けることになるため
認定考査は1回で合格しなければならない
というプレッシャーはものすごく強いと思います。
司法書士試験以外の勉強ができる
司法書士試験に合格したら、次は税理士や予備試験、外国語の勉強をしたいと、ずっと思っていました。
しかし、司法書士試験になかなか合格することができませんでしたので、他の勉強に手を付けることができませんでした。
司法書士事務所で働いていると、税金に関するお問い合わせが多くありますでの、税金の知識があると、仕事はどんどん増えていくと思います。
また、司法書士試験に合格したら、やはり次は、法律資格の最難関である、司法試験に挑戦したいと思っています。
特別研修を受けていると、より強く感じられます。
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