司法書士　特別研修

司法書士試験に合格すると、いくつかの研修を受けることになります。

①新人研修（司法書士会）
②中央新人研修（司法書士会連合会）
③ブロック新人研修（司法書士会連合会）
④特別研修（簡裁訴訟代理等能力認定考査、司法書士会連合会）

①②③は１１月の最終合格発表後、すぐ申し込みが始まります。
また、受講期間も期限があり、１２月から１月の間に受講しなければなりません。
合格発表でやっとホッとしたのもつかの間、その１週間後には研修の情報を集め、申込期間も短いので、すぐに申し込まなければならなりません。
そのため、合格のうれしさを感じている暇なんてありませんでした。
オンラインでの受講がメインでしたので、自宅で見ることになるのですが、平日は２～３時間、休みの日は１日中。
結局、受験生時代と同じくらい勉強していました。

受講期間は５月２５日～７月３日です。
研修内容は、訴状・答弁書の作成、証拠資料の作成、グループによる模擬裁判等、民事訴訟法の実践部分を学ぶことになります。
前年度の合格者の話によると、フルタイムで働いている場合、この期間は休み無しだそうです。