司法書士試験 法定地上権

暗記法
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今回は、法定地上権について書こうと思います。

法定地上権の中でも、特に理解しづらいケースのみ、しかも、解説は一切せず、暗記方法のみご紹介したいと思います。

なぜかと言いますと、私自身が結局理由を理解できなかったからです。

覚える言葉はこれだけです。

建物オッケー 土地はバツ

1番抵当権者 2番抵当権者 がいるケース

建物に抵当権設定

登場人物 A B

①建物A 土地B

②建物に1番抵当権設定

その後

③建物A 土地A

④建物に2番抵当権設定

法定地上権 成立=オッケー

建物の抵当権 → オッケー

建物オッケー

土地に抵当権設定

上記と全く同じケースで、土地に抵当権を設定した場合

法定地上権 不成立=バツ

土地の抵当権 → バツ

土地はバツ

不動産が共有の場合

建物AB 土地A

土地に抵当権設定

法定地上権 成立

建物が共有の場合 法定地上権 成立=オッケー

建物共有 → オッケー

建物オッケー

建物A 土地AB

土地のA持分に抵当権設定

法定地上権 不成立

土地が共有の場合 法定地上権 不成立=バツ

土地共有 → バツ

土地はバツ

土地AB 建物AB

土地のA持分に抵当権設定

法定地上権 不成立=バツ

両方共有 → バツ

これだけちょっと外れますが

両共有バツ

と覚えました。

この方法は、私が20年前に出会った民法の先生が教えてくれた方法です。

20年間忘れずにいたので、もう一生忘れないと思います。

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プロフィール
令和3年度 司法書士試験合格

私は、司法書士試験に合格するまでに10年以上かかりました。

私のように、勉強期間が長引いている方に、早く受験勉強から抜け出し、実務で活躍していただきたい。

そういった思いで、このブログをはじめました。

ベテラン受験生には、それなりの勉強法があると思います。

私がこれまでにとった勉強法と合格した年にとった勉強法を比較しながら、情報を発信していきますので、少しでもお役に立てていただければ幸いです。

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